経理ガイド

ACCOUNTING GUIDE

経費処理のしくみ

💳 基本はカード払い

経費の支払いは店舗のアメックスカードで行います。カード明細は自動で会計ソフトに取り込まれるので、スタッフがやることはシンプルです。

🔄 全体の流れ

1
カードで支払う 店舗のアメックスカードを使用
2
領収書にメモを書く(3秒) 用途番号 + 何を買ったか + 名前
3
台紙に貼って提出 日付順に台紙に貼り、横手へ提出・郵送
あとは全部自動! カード明細の取込・科目分類・集計が自動で行われます

あなたの役割は?

🧑‍💼
スタッフ
領収書のメモ・提出
📊
経理パート
仕訳チェック・FXクラウド入力

スタッフ向けガイド

💳 カードで支払ったとき

経費を使ったら3つだけやってください。

① 領収書(レシート)をもらう

レシートでもOKです。

② 表面にメモを書く

✍️ 領収書メモの書き方
用途 下の番号を丸で囲む
メモ 何を買ったか一言(例:施術用タオル)
名前 自分の名前
接待時 人数+相手の名前(例:3名・山田様ほか)

🔢 用途番号

1 仕入
2 消耗品
3 交通費
4 会議
5 接待
6 通信費

迷ったら 7.その他 + メモでOK

番号こういうとき
1. 仕入施術用の商材・化粧品・鍼・機器
2. 消耗品ペーパーシーツ、タオル、文房具
3. 交通費電車・バス・タクシー・ガソリン・高速代
4. 会議打合せのカフェ代(1人5,000円以下)
5. 接待お客様との食事(1人5,000円超)
※人数を必ず記入(誰かわかるとなお良い)
6. 通信費切手・宅配便・郵送
7. その他上記以外(メモに詳細を書く)

📦 ③ 領収書を台紙に貼って提出

領収書は日付順に並べて指定の台紙に貼り付けてください。

🖨️ 台紙テンプレートをダウンロード・印刷 A4印刷

台紙への貼り方

  • 上のリンクから台紙(A4)を印刷
  • 台紙の記入欄を埋める(店舗名・対象月・担当者名・枚数)
  • 日付の古い順に上から並べて貼る
  • 台紙からはみ出す場合は折って貼ってOK
  • 感熱紙(消えやすいレシート)はコピーを取ってから貼る
  • 1枚に収まらない場合は2枚目を使う

横手店

台紙に貼って経理担当に直接提出。

秋田・渋谷・札幌琴似(遠方店舗)

  • 台紙に貼って毎月末日までに横手へ郵送
📮 郵送先
〒013-0023
秋田県横手市横手町字三ノ口31-2
サンライフB-2
はりサロンHALicht横手 経理担当 宛
⚠️ 提出・郵送期限:毎月末日まで
翌月1日から経理確定作業に入るため、月末までに必ず届くようにしてください。

📝 申請フォーム

💴 現金立替 申請フォーム フォーム ✈️ 出張旅費 申請フォーム フォーム

※フォームが開けない場合はLINEグループのリンクを確認してください

💴 現金で立て替えた場合(まれ)

カードが使えなかった場合のみ:

1
領収書にメモを書く カード払いと同じ
2
上の申請フォームから送信 日付・金額・用途・領収書の写真を送信
経理が確認後、精算

✈️ 出張したとき

出張から3日以内に上の申請フォームから申請してください。

  • 出張日(出発日・帰着日)
  • 出張先店舗
  • 交通費(往路・復路・現地)
  • 宿泊費
  • 領収書の写真

経理パート向けガイド

📅 月間スケジュール

🎯 目標:3日までに経理確定 → 10日までに試算表完成
1日
カード明細CSV取込&仕訳チェック
AM: CSV取込 → 自動分類実行 → 「★要確認」のみ修正
目安2時間
2日
FXクラウドで仕訳確定&領収書照合
チェックリスト生成 → FXクラウド入力 → 領収書との突合
目安3時間
3日
最終チェック&税理士に提出
仕訳漏れ確認 → 不明点を税理士に質問 → 月次データ確定
締切日
〜10日
試算表作成&月次レビュー
税理士から試算表受領 → 当月・次月の計画策定に活用
経営判断
月末
領収書台紙の回収・遠方店舗分の受領確認
横手分は直接回収、遠方店舗分は郵送到着を確認
約1時間
随時
フォーム申請のチェック
発生時対応

🛠️ 毎月の手順(3日締め対応)

STEP1 データ収集(1日AM)

全データを揃えてから作業開始 — ここで漏れると全部ズレる

  • セゾンCSV:NetアンサーからCSVダウンロード → Driveの「カード明細CSV」フォルダ直下にアップ
  • アメックスCSV:アメックスオンラインから各店舗分をダウンロード → 各店舗サブフォルダにアップ
  • メール領収書:「メール回収ログ」シートで自動回収の件数を確認。漏れがあれば手動で「今すぐメール検索&回収」を実行
  • 紙の領収書:各店舗からの台紙が届いているか確認(遠方店舗は郵送分)
  • Googleフォーム申請:現金立替・出張旅費の未処理がないか確認
⚠️ チェック:以下が全部揃ったら次へ
☐ セゾンCSV(前月利用分)
☐ アメックスCSV ×4店舗分
☐ メール回収ログに漏れなし
☐ 紙領収書の台紙が全店舗分揃っている
☐ フォーム申請 処理済み

STEP2 自動分類&仕訳チェック(1日PM)

  • 「経理自動化」→「CSVを取り込む」or「フォルダから自動取込」を実行
  • 「仕訳候補」シートを開く

見落とし防止チェック:

  • 「★要確認」を全件修正 — 科目・店舗ともに空欄や「★要確認」のままにしない
  • 金額0円・マイナスの行 — 返金や取消でないか確認
  • 「本人/家族」列 — 「家族」のものが混じっていないか
  • 接待交際費 — 人数・相手先の記載があるか(領収書と突合)
  • 5万円以上の取引 — 領収書に収入印紙が貼られているか
  • 同日・同額の重複 — CSVとフォーム申請で二重計上していないか
  • 前月からの持越し — 前月末の取引が今月に入っていないか確認
ℹ️ 修正したら必ず「確認済」にチェック。未チェックの行が残っていたら次に進まない。

STEP3 学習を実行(修正後すぐ)

「経理自動化」→「学習」を実行。修正した内容が次回から自動反映されます。使うほど★要確認が減ります。

STEP4 チェックリスト生成&FXクラウド入力(2日)

  • 「経理自動化」→「FXクラウド入力チェックリスト生成」を実行
  • FXクラウドの「銀行信販データ受信」を開く
  • 画面を2分割:左にFXクラウド、右にチェックリスト
  • チェックリストを見ながら科目・部門を設定
  • 確定したらチェックリストにチェック

FXクラウド入力時の確認:

  • 件数の突合 — チェックリストの件数とFXクラウドの受信件数が一致するか
  • 合計金額の突合 — 店舗ごとの合計がチェックリストの合計と一致するか
  • 部門(店舗)の確認 — 全仕訳に部門が設定されているか
  • 貸方は「未払金」 — カード利用は全て未払金。現金立替は別科目

STEP5 最終確認&税理士提出(3日)

  • 未処理チェック — 「仕訳候補」シートに「確認済」未チェックの行がないか
  • 領収書との最終突合 — Drive内の領収書枚数と仕訳件数が大きくズレていないか
  • 月次サマリー確認 — 「経理自動化」→「月次サマリー更新」を実行して前月比で異常な増減がないか
  • 不明点リストアップ — 判断に迷ったものは付箋やメモにまとめて税理士に質問
  • 問題なければFXクラウドで月次確定 → 税理士に連絡
3日に完了すれば、10日までに試算表が届き、当月・次月の経営計画に活用できます。

毎月の見落とし防止チェックリスト

3日提出前に全項目を確認してください

チェック項目確認方法
CSV取込漏れ「取込ログ」シートで全カード分のファイルが記録されているか
メール領収書「メール回収ログ」の件数が前月と大きく違わないか
紙領収書全店舗の台紙が届いているか(遠方店舗の郵送到着確認)
フォーム申請現金立替・出張旅費の申請が全て処理済みか
★要確認ゼロ仕訳候補に「★要確認」が残っていないか
確認済み100%全行に確認済チェックが入っているか
重複なし同日・同額・同取引先の二重計上がないか
接待費の人数接待交際費の仕訳に人数・相手先が記載されているか
件数・金額の突合チェックリスト合計とFXクラウド合計が一致するか
前月比チェック月次サマリーで前月比の異常な増減がないか

📝 仕訳のポイント

取引借方貸方
カード利用時各経費科目未払金
カード引落時未払金普通預金
現金立替(フォーム申請)各経費科目現金 or 立替金

自動で動いていること

時刻処理
毎日 6:00メール領収書の自動回収
毎日 7:00CSVフォルダの自動チェック&取込
毎月1日 8:00領収書の月次サマリー生成
毎月1日 8:30出張旅費の集計+精算書生成
毎月1日 9:00学習+月次サマリー+TKC入力用データ

カード運用ルール

💳 カード体制

カード用途
アメックスBizゴールド各店舗の経費(店舗ごと1枚)
セゾンプラチナ本部経費・代表の出張等

カード利用ルール

  • 店舗の経費は必ず店舗のアメックスで支払う
  • カードは店舗の責任者が管理
  • 必要時にスタッフに貸し出しOK
  • 利用後は領収書にメモ → 台紙に貼って提出
🚫 私的利用は禁止です

📂 領収書の保管

種類保存方法期間
紙の領収書台紙のままファイリング + 必要時スキャン7年
メール領収書自動でDriveに保存7年
カード明細FXクラウド + スプレッドシート7年

税理士向け:システム概要

🏢 会社概要

会社名株式会社BeeneStyle
事業内容鍼灸・痩身サロン運営
店舗数4店舗(横手・秋田・渋谷・札幌琴似)
会計ソフトTKC FXクラウド
仕訳入力自社(経理パート)
決済方法クレジットカード(基本)

💳 クレジットカード体制

カード用途引落口座
セゾンプラチナ本部・全店舗共通経費秋田銀行 横手条里支店
アメックスBizゴールド ×4各店舗経費(店舗別1枚)秋田銀行 横手条里支店
ℹ️ アメックスは店舗ごとにカードが分かれているため、部門別の自動振り分けが可能です。セゾンはキーワードルールで店舗を推定しています。

🔄 データの流れ

1
カード利用 スタッフが店舗カードで経費を支払い
A
TKC FXクラウドに自動受信 銀行信販データ受信で明細が自動取得される
B
Googleスプレッドシートで自動分類 CSVを取込 → 勘定科目・部門(店舗)を自動推定
2
経理パートがFXクラウドで仕訳確定 スプレッドシートのチェックリストを参照しながら科目・部門を設定

📊 自動分類システムの仕組み

Google Apps Scriptで構築した自動化システムが以下を処理します:

機能詳細
CSV取込セゾン(Shift_JIS)・アメックスのCSVを自動解析
勘定科目推定取引先名のキーワードマッチングで90+ルールから自動分類
部門振り分け取引先の地名・カード別で4店舗+本部に自動振り分け
学習機能経理パートの修正内容を自動でルールに反映。精度が向上していく
メール回収Gmail内の領収書メール(PDF添付等)を自動でDriveに保存

📝 仕訳パターン

取引借方貸方
カード利用時各経費科目(旅費交通費、消耗品費等)未払金
カード引落時未払金普通預金
現金立替(まれ)各経費科目現金 or 立替金

📂 使用している勘定科目

科目主な取引先・内容
旅費交通費ETC、JR、航空券、タクシー、Suica、HafH、Airbnb
消耗品費Amazon、ダイソー、無印良品、ツルハドラッグ
通信費LINE公式、ドコモ、au、ソフトバンク、KDDI
広告宣伝費LINE広告、Facebook広告、Google広告
車両費ENEOS、オートバックス、レンタカー
リース料KINTOご利用料
仕入高Esthe Pro Labo、メイプル名古屋、KAMATA RYOJI
ソフトウェア費Zoom、Dropbox、Chatwork、YouTube Premium
水道光熱費東北電力、でんきKDDI
接待交際費飲食店(1人5,000円超)
会議費スタバ、コメダ、タリーズ(1人5,000円以下)
諸会費日本美容鍼灸協会
支払手数料振込手数料、ATM

📅 部門(店舗)構成

部門店舗名判定方法
横手Beene 横手アメックスカード or キーワード
秋田Beene 秋田アメックスカード or キーワード
渋谷Beene TOKYO 渋谷アメックスカード or キーワード
札幌琴似Beene 札幌琴似アメックスカード or キーワード
本部本部共通経費LINE・広告・通信費等の全社共通経費

💾 証憑の保存体制

種類保存方法場所
カード明細電子(自動)TKC FXクラウド + Google Drive
メール領収書電子(自動回収)Google Drive(月別フォルダ)
紙の領収書スキャン+紙原本Drive(月別) + 紙保管
出張旅費申請電子Googleスプレッドシート + フォーム
電子帳簿保存法に対応:日付・金額・取引先で検索可能な状態で保存しています。

よくある質問

🧑‍💼 スタッフ向けQ&A

Q: レシートでも大丈夫?
はい、有効です。感熱紙は消えやすいのでコピーを取ってから台紙に貼ってください。
Q: カード払いなら領収書は不要?
カード明細だけでも処理できますが、領収書があれば必ず台紙に貼って提出してください。税務調査で必要になることがあります。
Q: 5万円以上の買い物をした
必ず「領収書」をもらってください(レシート不可)。収入印紙が貼られているか確認。
Q: 用途番号がわからない
「7.その他」+ 何を買ったかのメモでOK。経理で判断します。
Q: 私物と一緒に買ってしまった
経費分だけ別会計にしてください。できなかった場合はメモに「うち経費分 ○○円」と書いてください。
Q: インボイスの登録番号って?
領収書に「T + 13桁の番号」が書いてあればOK。なくても提出してください。

📊 経理パート向けQ&A

Q: 勘定科目がわからない
「仕訳ルール」シートに似た取引先がないか確認。なければ税理士に確認して追加。
Q: ★要確認が多すぎる
修正後に「学習」を実行してください。初月は多いですが、使うほど自動で減っていきます。
Q: FXクラウドの明細数とスプレッドシートが合わない
カードの締め日のズレが原因の場合が多いです。翌月分に含まれていないか確認。